Interview 01
入社したきっかけを教えてください
「地域 × 自分のやりがい」を叶えられる企業を探したときに、合致したのが助川工務店でした。
前職はいわゆる激務であり、もはや家はただ寝に帰るだけの居場所。自宅から職場までの距離も遠く、毎日心をすり減らすような生活を送っておりました。ただ、家族をもったことをきっかけに、もっとプライベートのことも考えて仕事をしていきたいと思い、転職を決意しました。ワークライフバランスのことを考えると、地元で働くことが一番だという結論に至るなかで出会ったのが、地域密着型の会社である助川工務店です。
地元で働きながら、営業としてもやりがいの大きい住宅を担当できると聞き、一気に興味が湧いたことをよく覚えています。そして現在は、通勤時間や過重労働に悩まされることなく、家族との時間を大切にする日々を送れています。
Interview 02
業務内容について教えてください
戸建住宅、いわゆる新築 注文住宅のご提案をメインにおこなっております。
助川工務店は地域密着で歴史も長くありがたいことに地域の方から認知されていますので、飛び込み営業はなく、お問い合わせや紹介などをきっかけにお客様から選んでいただくことが多いです。
基本的には柏周辺のお客様からお声がけいただくケースがほとんどですね。
実際の営業でも、生まれ育ったところを毎日ぐるぐると回っております。かつて自分が通った幼稚園や中学校などの改修工事に関われたときは、地域に貢献している実感を得られて嬉しかったです。
Interview 03
なぜ「地鎮祭」「上棟式」を行うのですか。
地鎮祭とは、その土地をお祓い・清め、工事の安全と家内の平穏を祈願する祭儀です。神主をお招きし、その土地の守り神をお迎えして守護を祈念します。上棟式も同様に、柱や梁を組み立てた後、これまで工事が滞りなく進んでいることに感謝し、完成までの安全を祈願する行事です。
地鎮祭も上棟式も必ずしも行わなければならないわけではなく、一日がかりになるため、実施しない工務店やハウスメーカーも少なくありません。しかし助川工務店では、明治20年から変わらない“信仰心”の歴史を大切にしており、祭儀を代々受け継いでいます。
最初は「面倒くさい」とおっしゃっていたお客様も、実際に参加してみると「やってよかった」とお声をいただくことが多いです。家というのは一生に一度建てるかどうかという大きな存在ですし、私自身、家づくりを通じて地域の人とのつながりにこそ価値を感じています。
祭式の際には営業や大工など、関わるスタッフ全員が参加します。お客様からすると「これからこの人が担当になるのか」「この大工さんが家を建ててくれるんだ」と分かりやすく、建築中に何度も現場へ足を運ぶことで、大工さんとの仲が深まるきっかけにもなります。
私たち営業にとっても、ご契約いただいたお客様と祭式の場を共にできるのは本当に嬉しいものです。大工さんも、「この人が暮らす家を建てているんだ」という気持ちで取り組むのと、顔が見えない状態で工事を進めるのとでは、やはり意識が違うと思います。
引き渡しの際には、竣工までに約一年ほどかかりますので、「ここまで来たか」と非常に感慨深いものがあります。私としては、まるで娘が嫁いで巣立っていくような気持ちで見届けております。
Interview 04
助川工務店の魅力は何ですか?
営業としての視点で言いますと、お客様が実際にお住まいになった"その後"まで見届けられるところは、助川工務店がもつ魅力の一つです。具体的には、問い合わせ対応や見積もりなどはもちろん、引き渡し後のアフターサービスまで営業自らおこなっています。
そのほか、1棟に対して真摯に向き合えるところもポイントです。当社の場合、新築だと年間10棟を担当するかどうかなので、1人のお客様のことを考える時間がたっぷり取れるところに面白みを感じています。
Interview 05
仕事をしていくなかで嬉しかった経験があれば教えてください
地域密着型で、お客様と密にコミュニケーションを取っていけるこの仕事では、さまざまな嬉しいと思える経験に出会うことができました。そのなかでも、一緒にマイホームを建てたお客様からまた別の方を紹介いただけたときは、営業をしていて良かったと心から思えます。
マイホームは、人生で一番高い買い物と言われますよね。そのような貴重な機会に対し、私が担当することをおすすめしてくれるなんて、やりがい以外の何者でもありません。
これからも、この気持ちをまた実感するためにも、一人ひとりのお客様と向き合っていきたいと思っています。
Interview 06
仕事をしていくなかで大変だと思ったことを教えてください
地域密着・少数精鋭でやっていることもあり、一人ひとりが経営に関わっていく気持ちで仕事をこなす必要があるところは、大変と言わざるを得ません。
現在、営業は私と部長の2人だけ。自分が手を抜いたら社員の仕事がなくなると思うと、20年以上働いているいまでもプレッシャーを感じてしまうのが現実です。ただ、プロとしての自覚をもち、右肩上がりで成長していきたい人には向いてる環境だと思います。社長との距離はグンと近いため、時代の変化とともにこれまでのやり方を変化させていく様子など、経営的視点や戦略も同時に学べるのは魅力です。
実際に私も、自らのスキル向上については日々実感をしています。まるで大工と話しているかのような工事や材料の知識、スピーディーでタイムリーな仕事をしていく意識などは、この会社で裁量をもって働いたからこそ身に付いたからにほかなりません。
Interview 07
最後に求職者や転職活動中の方にメッセージをお願いします
私は前職で働いているとき、あまりの通勤距離の長さと忙しさに、家族とゆっくりする時間が取れませんでした。もしあの生活を続けていたら、心のバランスを崩してしまっていただろうなと思います。以前、予定していた子どもの運動会と、会社の地域イベントの日が重なってしまったときがありました。しかし「良いから、まずは家庭を優先しなさい。」社長自らそのように言ってくれたおかげで、私は家族との約束を守ることができました。
助川工務店は、家庭を大切にしたい気持ちを尊重してくれる会社です。もし仕事が原因で家庭と向き合う時間が作れず悩む人がいれば、ぜひ当社の扉を叩いてみてください。
地元で働くやりがい、家族と過ごす幸せを感じながら、いまよりも充実した人生を送れるのではないかと思います。
仕事と家庭の両立は
地元の企業が叶えてくれる