Interview 01
入社のきっかけを教えてください
小さな頃から絵を描くことが大好きだった私は、自分の将来を考えるときも、自然とデザイン系の道へ進むことを視野に入れておりました。
ただ、祖父と父が建築系の仕事をしており、その背中を追ってみたい気持ちも捨てきることができないでいたんです。そのようなときに、大工として現場に触れながら、図面の作成も任せてもらえる助川工務店に出会い、入社を決意したのがきっかけです。
そのほか、会社のパンフレットに掲載されていた建物の写真も、私の入社意欲を高めた理由の一つです。木造ならではの温かい雰囲気を感じ「私もこんな家が作れるのかな?」と、ワクワクしながら会社の扉を叩きました。
Interview 02
業務内容について教えてください
現在は、上長である現場監督のサポートをしています。メインで任せてもらっているのは、図面と現場を照らし合わせて、設計どおりに工事が進んでいるのかを確認する検査業務です。
最近は、会社のイベントをお知らせするチラシの作成も担当させてもらえるようになりました。建築業務をおこないながらも、幅広い仕事にチャレンジできるのは、誰かの挑戦を応援する雰囲気のあるこの会社ならではの魅力だと感じています。
Interview 03
実際に働いてみて自分に変化があったことはありますか
CADのスキルを活かし、平面図や展開図などの作成も担当するなかで、やはり私は戸建て住宅をデザインすることが大好きだと気付きました。家具の位置や高さ、幅に至るまで、1棟も同じ建物が存在しないところに心惹かれています。
大きい変化としては、
理念である「“夢をかたちに”喜びと幸せをつくる」、
この大切さです。
マニュアル通りの知識だけでは、お客様にとって良い図面はできないんだと気づきました。たとえば、相手に知らせたい部分を強調するように線を太くするなど、学校では習っていない細かな気配りが必要だと感じ、実力の足りなさに落ち込むことは珍しくありません。
それでも、右往左往しながらもなんとか業務をこなしているうちに、図面を描くスピードやクオリティの上昇を実感でき、日々自信・やりがいに繋がっています。
同時に、助川工務店が大切にしている、「お客様の立場になって考える」こと、
「お客様の喜びと幸せを一生懸命に考えかたちにする」ことについても、
働きながら理解を進められています。
Interview 04
入社してから苦労したエピソードがあれば教えてください
ここだけの話、社会人としての全体的な振る舞いにはかなり苦労したと思います。自分は注意しているつもりでも、言葉遣いを間違えて、先輩から指摘を受けることはもはや日常でした。
そのほか、指示されたことを正しく理解していなかったり、問題が発生したときに報告が遅れてしまったりと、社会に出る厳しさを痛感する出来事を何度も味わいました。
そのようななかでも、一つひとつ改善に向けた実践を繰り返していくうちに、徐々に社会人らしい仕事ができるようになってきたと思います。そしてなによりも、入社して一年目の私がここまで成長できたのは、真摯に向き合ってくれた先輩たちの存在があったからだという実感も得ることができました。
Interview 05
今後の目標を教えてください
現場監督としての知識やスキルを向上させ、一人前になることを目指しています。はやく現地調査や打ち合わせなど、自らやれることをどんどん増やしていきたいです。
そのためには、先輩からの教えを一つひとつ吸収しながら、毎日を充実させていかなければなりません。年齢の垣根を感じずに、誰とでも話しやすい雰囲気のあるこの会社であれば、不安を感じずにまっすぐ成長ができると感じています。
Interview 06
最後に求職者や転職活動中の方にメッセージをお願いします
「チャンスがあったらチャレンジをする方」は助川工務店の挑戦し続ける社風にぴったりです。
ご想像のとおり、まだまだ建設業界に女性は多くないのが現実です。
ただ、助川工務店で働いているなかで、女性だからといって肩身の狭い思いをしたことは一度もありません。
助川工務店は、歴史が長く先代から続く想いや伝統・技術を大切にしている会社ですが、古い考えがないんです。
どのような人にでも社員全員が分け隔てなく接する空気のなか、平等に成長するチャンスを得られる会社です。
たとえ女性でも、熱心に仕事をしようとする気持ちをもっていれば、この仕事にチャレンジをする価値があるのではと思います。
現場監督もデザインも
やりたいことは全部やる