Interview 01
代々受け継がれる"信仰心"と"伝統技術"
助川工務店は、明治20年の創業以来、代々受け継がれる"信仰心"と、名工の気高き精神・"伝統技術"を大切にし事業を行ってきました。職人の手で丁寧におこなわれる建築技術においては、現代も大切に継承をされ続けています。
助川工務店にしかできない家づくりを目指しつつ、柏の地域に根ざした活動をおこなっているのも大きな特徴の一つです。
当社では、人としての当たり前の生き方を"信仰心"だと捉えています。
これは、先代から継承されてきた大切な教えの一つです。『挨拶をしよう』『時間を守ろう』そして『感謝をしよう』などの、本来であれば誰もが自然とやっていること。それらをどんなときも怠らずに実践していけば、人として成長をしていけるという考え方を指しています。
会社としての成長においても、"信仰心"を基準にするだけで、物事を正しく判断できるようになるんです。
たとえば、うちの会社だけが多額の利益を得て、代わりにほかの会社が潰れてしまった場合、それは"信仰心"に沿った考えとはいえませんよね。建築の現場では、想定していないようなさまざまなトラブルが巻き起こります。そのような場面に社員が直面したとき、人として正しい行いができるようになってくれるようになることを常に願っています。
Interview 02
地域との繋がりと人への感謝
130年以上の歴史のなか、柏の地域に根づいてきた助川工務店は、地域に貢献していく活動も顕著です。
お祭りのような行事はもちろん、子どもたちの職業体験の場としても積極的に門戸を開いています。もはや、地域の発展に貢献していくことに対しては、私たちが今後も当たり前におこなっていく業務の一つであると考えられますね。
ただ私は、やはり地域と連携しながらさまざまな活動をしていくなかで、なによりも社員に成長をしてほしいと思っています。仕事だけのコミュニケーションのみならず、年代や立場がまったく異なる人たちと触れ合う経験は貴重です。
ぜひどんどん刺激を受けて、人としての魅力を磨いていってもらいたい思いは、いまも私の根本にあります。
たとえどのような仕事をしていても、その成果を左右するのは、人です。
130年も会社が続いていくなかでは、どうしても時代の流れに翻弄され、存続すら危うくなってしまったケースは決して珍しくはありません。ただそのようなときも、ふと手を差し伸べてくれる人たちがいたおかげで、助川工務店はいまも歴史を紡ぐことができているのです。
それも、先代が周囲とのコミュニケーションを大切にし、たしかな信頼を得てきたからこそ。だから私たちも、自分だけが得する方法を考えるのではなく、関係するすべての人の利益を追求していかなければならない。
この人が人を幸せにしていく考えは、これからも社員に伝え続けていきたいと思っています。
Interview 03
「人」がすべて
現在、新しい風が入ることで、社員の活性化が起きていることを実感しています。
喜んでもらおう、成長してもらおう・成長していこう、としていくその思いが連鎖し、企業としての質がより高まっていることに対しては、喜びを感じざるを得ません。
この流れをより拡張していくためにも、人材採用活動・社内教育にAIを取り入れました。
今まで長い歴史の中で時代の移り変わりと共に様々な挑戦・変革をしてきましたが、これからはAIを取り入れ、社長方針でもある
1.社員の幸福をつくる
2.お客様の満足をつくる
3.会社を発展させる
4.信仰心を育む
ここを実現していきます。
もちろん、AIだけではく、先輩たちを中心に丁寧な指導をしていくつもりです。
助川工務店が大事にしている"信仰心"と"伝統技術"を継承し、そして何より『人』を軸にした成長をしてもらえるように、社員全体でバックアップをしていこうと思っております。
社員一人ひとりが年相応に成長し、個人も大きな喜びと幸せを得る会社づくりをこれからも目指して行きます。
人が歴史を紡いでいく
人が地域を繋いでいく